腸脛靭帯炎を防止するためには?
最近、膝が痛むなあ…と感じることはありませんか?
例えば、ちょっと歩いただけなのに、膝の外側の部分に痛みがあるものの、きまって、ちょっと休憩するとその痛みが治まってくる…
という症状に心当たりはありませんか?
それはもしかしたら、腸脛靭帯炎かもしれません。
腸脛靭帯炎は膝の痛みを引き起こすものであり、慢性化すれば、常に痛みを感じるようになってしまったり、膝を曲げたり伸ばしたりすることですらままならなくなったりすることもあります。
そもそも腸脛靭帯炎は陸上競技の中でもとりわけ長距離走やマラソンを行う場合に良く見られる病気です。
「ランナー膝」といった表現をされることもある腸脛靭帯炎ですが、しかし、必ずしもスポーツをしているからかかるというわけではありません。
例えば、歩き方に変なクセがあるという場合に発症することもあります。
靴そのものがあなたの足にフィットしていなかったり、靴底が硬すぎるために足に負担がかかったり、またO脚であるために歩き方にゆがみが出ていたりといった場合なども、発症の原因とされています。
では腸脛靭帯炎を防止するためには、日頃からどのような事に心がけていけばいいのでしょうか?
そのカギを握るのは、やはり腸脛靭帯炎がなぜ発症するのか、あなた自身はなぜ発症したのかという原因を考えることです。
先ほど申し上げたとおり、腸脛靭帯炎を発症するにはいくつかの要因があります。
それはスポーツをしたためであったり、歩き方に癖があったり、自分にあっていない靴を履いていたり…そういったことが考えられます。
まずはその原因を突き止め、例えばスポーツが原因であれば、痛みのある間は安静にし、運動前後にはしっかりとストレッチを行うようにするというもの、防止のためには効果的でしょう。
また、靴が原因であれば、当然自分に合った靴というものを考え直すこともポイントとなるでしょう。
腸脛靭帯炎を防止するためにはグルコサミンも効果的です。
膝の軟骨が磨り減ることで、より痛みを感じやすくなってしまいがちであるため、しっかりと軟骨で関節を守る体制を整えることが大切です。
そのためにも、グルコサミンは非常に効果があります。
日頃から膝の痛みを感じたり、腸脛靭帯炎を防止したいという方は、グルコサミンを摂取することをオススメします。
副作用が気になる場合は、「グルコサミンの副作用について【高血圧でも安心?】」の記事を参考にして頂けると幸いです。