アクリルアミドの毒性は?明日からポテトが食べれなくなる
農林水産省に公表して頂いているのですが、アクリルアミドは主に「炭水化物」を加熱加工した場合に生成される可能性の有る物質で、毒性が指摘されています。
最近話題になっているのは、「じゃがいも系」食品です。
これも毒性等について言い出すとキリが有りませんし、毎日何パックも消費してしまうような食生活が「破綻」してしまっている方や、今後成長して行く上で一番大切な時期に差し掛かっているお子様に対して「ジャンクフード」や「炭水化物系お菓子」ばかり与えるのは考えものですよと言う事です。
偏った食生活を送っていなければ、アクリルアミドの毒性等にそこまで過敏に反応する必要は無いと思いますし、それよりも、「ジャンクフード」や「炭水化物系お菓子」による身体への悪影響を考えた方が良いとは思います。
実は、美味しい野菜もアクリルアミドを生成
じゃがいもだけでは無く、「イモ類全般」「かぼちゃ」「アスパラ」「もやし」「リンゴ」「ビスケット」「コーヒー」「ほうじ茶」「ウーロン茶」「ビール」「チョコレート」「ココア」「揚げ料理全般」「ポップコーン」「ナッツ類」「ゴマ」等もアクリルアミドが生成されます。
どれも私の好きなものばかりです。
もう、何を楽しみに生きれば良いのやら・・・・
アクリルアミドが生成されてしまう過程
冒頭でも少しだけ説明させて頂きましたが、炭水化物の割合が多い食品を120℃以上の温度で加工した際に発生します。
つまり、「サクッと揚げていたり」「こんがり焼いた」「ロースト」系はアクリルアミドが生成されている可能性が有るので危険だと言う事になります。
アクリルアミドの毒性を気にしてたら何も食べられない
確かに毒素等が気になる方は多いと思います。
ですが、主食がパン文化であったり、ドイツやイギリスのようなじゃがいも文化にお住まいの方は非常に可哀想な事になっていると言う事になりますし、ドイツ料理には揚げたじゃがいもがよく添えられていますし、イギリスの名物料理「フィッシュ アンド チップス」は、まさに「凶器」と言えます。
その理屈から言うと、特にパン屋さんは「ヤバイ奴ら」です。
実際にはそんな事は絶対に有りませんし、筆者もじゃがいもや炭水化物が大好きです。
アクリルアミドから学んだ事
何事に関しても言える事だと思いますが、「毒性」「発がん性」「危険性」と言うのは、鵜呑みにするべきでは無いと言う事です。
また、常識の範囲内で食べる事が大切で、バランスの良い食事を意識する事が大切ですね。
もし宜しければ、「亜硝酸ナトリウムは毒性が危険視されている?アミンとの関係」の記事も見て下さい。