腸脛靭帯炎を治すための方法
膝の痛みでお悩みの方は非常に多いのですが、その中で日頃から運動をしているにもかかわらず、動き始めると膝に痛みを感じてしまう…という方がいらっしゃいます。
確かに、膝の痛みというのは様々な原因が考えられますが、その中でもとりわけ「日頃から健康のために走るようにしている」という肩に多く見られるのが、腸脛靭帯炎と呼ばれるものです。
腸脛靭帯炎の初期症状
腸脛靭帯炎は症状が現れ始めた初期の段階では、「ちょっと膝が痛い感じがするけど、少し休めばすぐに治るから、あまり気にはならなかった」と感想を抱く方も多いのです。
確かに、最初は「ちょっと頑張りすぎたかな」と思い、少し休めば治る程度に考える方も多いので、気がついたら、休んでも痛みがまったく取れなくなり、慢性的に痛みを感じるようになった…というケースも多いのです。
では、腸脛靭帯炎を治すにはどのようにすれば良いのでしょうか。
実はとりわけ、痛みが慢性化してしまうと、なかなか治すのは難しくなりますし、それだけ長期化するのが一般的です。
症状が軽いうちに治療を開始すれば、当然完治までには時間が短くなります。
それゆえに早めに治療を行っていくのが重要となります。
腸脛靭帯炎では医者の診察を受けることに以外にも、自分自身で治すために対策を立てることも出来ます。
例えば、できるだけ安静にしておくのは、治すためには非常に重要なポイントではありますが、「それでは身体がなまってしまう…」という場合もあるでしょう。
そんなときはまずは靴をできるだけ膝に負担がかからないようなクッションになるものから選ぶようにすることがポイントとなります。
膝をいかに守るか…そのためにも靴選びは腸脛靭帯炎を治すには重要なポイントとなります。
また、グルコサミンの摂取も大きなポイントです。
グルコサミンは関節にある軟骨を再生する効果があり、身体の内側から膝を守ってくれます。
膝の痛みには膝関節にある軟骨がカバーしきれなくことが原因となりますが、腸脛靭帯炎においても、膝への負担を軽減することで予防や改善を図ることができるのです。
そもそも各種動物の軟骨に含まれるグルコサミンをサプリメントで摂取することになりますが、これが軟骨の再生に大きく寄与してくれるため、膝を衝撃から和らげ、スムーズな可動を実現してくれるのです。
グルコサミンの副作用が気になる方は、「グルコサミンの副作用について【高血圧でも安心?】」の記事を参考にして頂けると幸いです。