カラギーナンの毒性は?添加物としての安全性

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カラギーナンは海藻から抽出された成分で、食品添加物としては、アイスクリームのややトロッとした口当たりや、安定等が目的で使用されています。

アイスクリームの他にも幅広く使用され、ハムやソーセージ等の食肉加工品、タレやソース、スープに使用されています。

 

介護や医療関係でよく使用されている「とろみ」等の嚥下補助食品等にもカラギーナンは利用されています。

食品添加物のカラギーナンでのみ配合される事は少なく、同じ用途であれば他の成分と並行して使用される事が大半ですので、成分表示には「カラギーナン」と記載されている事は少なく、「ゲル化剤」と記載されている事が殆どだと思います。

 

海藻から抽出した成分ですので毒性の心配も無く、長期保存も可能であり、原価的意味でも非常に良く出来た天然由来の添加物だと言われています。

食品添加物以外には、シャンプーや芳香剤から歯磨き粉、病院で処方されるシロップや緩下剤、錠剤や塗布等の添加物にも使用されています。

 

カラギーナンの毒性は有る?

「キリンサイ」「スギノリ」「ツノマタ」「ヤハズツノマタ」等の紅藻類から抽出した成分ですので、海藻に何らかのアレルギーをお持ちの方以外は毒性を心配する必要は無いと言われています。

ですが、上記の「キリンサイ」を抽出した成分に関しては、「ユーケマ」と言う添加物名で呼ばれる場合が有り、一部の方からは毒性が疑問視されています。

 

この毒性に関しては、60kgの成人に換算すると、ユーケマ300g以上を毎日与えると言う事になりますので、現実的に考えると普通の生活を営む上で不可能とも言える数値になります。

「キリンサイ」と言う生成してカラギーナンにするのが主とも言える海藻のみを毎日300g以上摂り続ける事自体が、通常だと在り得ません。

 

そのような特殊な状況が続く場合は、カラギーナンの毒性よりも、その主となる食材の摂り過ぎによる「糖尿病」「肥満」の方が心配です。

ちなみに、このカラギーナンの成分として使用される場合が有る「キリンサイ」の安全性については、毎日300g以上摂取してから毒性を心配するべきで、実は私達が毎日のように摂取している「カフェイン」よりも毒性が低いです。

 

「カフェイン」は60kgの成人であれば、集中して12g以上摂取すると致死量だと言われていて、毎日15g以上摂取すると慢性的な中毒症状が出てしまうと言われています。

その事を考えても、カラギーナンの毒性は低く、安全性は高いと言えます。

 

もし宜しければ、「イソチオシアン酸アリルの毒素は危険?」の記事も参考にして下さい。

 

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